恋の胸騒ぎ

“正しいかどうか”じゃない──性風俗が社会に必要な理由を、声を大にして言いたい。

今の世の中って「差別をなくそう」とか「多様性を認めよう」って雰囲気になってるよな。でもそのわりに、性風俗に関しては平気で差別されてる現実があるけど皆様はいかがお過ごしですか？

たとえば──
SNSで風俗嬢がちょっとでもプライベートで下着を晒したら「不謹慎だ」「TPO守れ」「削除しろ」求人に応募しようとしても「こんなことしてまでお金稼ぎたくない」って自分を責めてしまう汝たち。

──なんでだろうな。

実は先日、アムステルダムにある「娼婦博物館」の記事を読んだ。そこには、性風俗が“大人の正しい娯楽”として合法的に守られてる社会が描かれていた。

部屋の作り、ルール、安全性。娼婦の言葉や人生の展示まであって、笑いながら学べる博物館になってる。

つまりこうだ。
その街では「性を売る＝悪」じゃなくて、「性を仕事として選んだ人たちを、きちんと認めよう」って考え方が根付いてる。

翻って、日本はどうだ？

・職業差別はNG、って言いながら
・風俗は例外扱い
・嬢は“好きでやってるわけじゃない”“被害者”というテンプレ

──それって結局、“建前の平等”にすぎないんじゃないか？

でもな、正直になろうぜ。
誰だって欲望はある。性欲も、依存も、承認欲求も。
本能や感情を完全に無視して、清く正しくなんて生きられないだろ？

だったら、その感情に向き合う人間の仕事が“正しくない”なんて言われる筋合いないだろ。

吾輩はこの仕事に誇りを持ってる。
人生を変えたくてこの道に来た汝たちと、何百人？何千人？何万人？も会ってきた。
その中には──

・家族を支えるため
・夢のためにお金が必要だったから
・自己肯定感を取り戻したかったから

──って、“本気の動機”で飛び込んできた汝たちもたくさんいた。

で、彼女たちに共通するのは、
「一度この仕事の本質に気づいたら、誰に何言われてもブレない」って強さを持ってることだ。

だから吾輩は、こう言いたい。

💬「風俗って、なんか汚い仕事に思われそう」
💬「周りにバレたら終わりかも」
💬「いつかは辞めないといけないよね…？」

──そんな風に思ってる汝たち。

まずは自分の心に聞いてくれ。

この仕事で得ているものは何か？
お金？自信？承認？癒し？──たとえどんな理由でも、その価値は“正しいかどうか”で測るもんじゃない。

アムステルダムの赤線地帯は、性風俗を“文化”として成り立たせてた。観光資源として、堂々と見せてた。

なぜなら、それが社会に必要だから。

じゃあ日本はどうする？

「それでもこの仕事を選んだ自分」に誇りを持つ汝が、これからの価値観を作っていくんだと吾輩は信じてる。

今日はちょっと真面目な話になったけど──
それでも言いたい気分なんだ。
このブログを読んで、少しでも肩の力が抜けた汝たちがいるなら良いと思う今日この頃！！！
 

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