恋の胸騒ぎ

長年この業界にいると、不思議と“この子は光るな”ってのが面接でわかる。
逆に、ルッキズム的には完璧でも「たぶん向いてないな」って感じる瞬間もある。経験上、その勘はかなりの確率で当たるけど皆様はいかがお過ごしですか？

もちろん、見た目やスペックが全てじゃない。
性格や接客姿勢、そして“この仕事を楽しめるかどうか”が、稼げるかどうかの分岐点だ。

ちょっと前に面接に来た未経験の汝──
プロフィールのヒアリングシートには「オプション全部OK」とあった。
でも、話をしているときの表情や仕草から、どこか抵抗感がにじみ出ていた。
その“微妙な違和感”は、実際の接客で大きな壁になることが多い。

吾輩はオプションを無理にやらせるつもりはない。
ただ、ここ恋の胸騒ぎは“オプションで稼ぐ”仕組みが根幹にある。
抵抗感があるままスタートすると、結局つらくなって続かない可能性が高い。

だからこそ、稀にではあるが面接で「今回は見送り」という判断をすることもある。
それは汝を否定するためじゃなく、“合わない環境で消耗させないため”の判断だ。

逆に、面接時点で多少不安があっても、目が輝いていたり「やってみたい！」という好奇心が強い汝は伸びる。
未経験から人気キャストに成長する汝たちの多くが、この“前向きな気持ち”を持っていた。

稼げるかどうかは、スペックより“適応力”と“やる気”。
これを忘れずに面接に臨めば、汝も恋の胸騒ぎで輝けると思う今日この頃！！！
 

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